モデル高山都さん、スタイリスト福田麻琴さん、エディター塚田有紀子さんがスペシャル座談会!
エリオポールのコレ、
気になりました!
毎シーズン大好評のため、今年もやります! エリオポールの座談会シリーズ。この冬は、モデルの高山都さんとスタイリストの福田麻琴さん、エディター塚田有紀子さんの仲良しトリオと一緒にお届けします。会うたびに、「それどこの!?」「これ私も持ってる!」と、お洒落トークに花が咲く3人。そこで、ここまでご紹介してきたアイテム以外に、3人が気になったものをピックアップ。この冬のお洒落の気分は!?リアルなお買い物トークをお届けします。
Profile
高山都さん/ Miyako Takayama
女優、モデル、ラジオパーソナリティなど、マルチに活躍。ここ最近は商品のディレクションも手がけるなど、活躍の場がますます拡大中。ファッションはもちろん、お料理、インテリアなど、その確かな審美眼は圧倒的。センスに溢れ、どんなに忙しくても〝心地よさ〟を大切にした、丁寧なライフスタイルが垣間見られるインスタグラムも人気。instagram:@miyare38
スタイリスト福田麻琴さん/ Makoto Fukuda
ファッション誌を中心に広告、CM、カタログはど、幅広く活躍する人気スタイリスト。ファッションだけでなく、ライフスタイルにも抜群のセンスが光り、麻琴さんのプライベートも常に注目の的。エッセイスト、ブランドのディレクション、コラボ商品開発など、幅広いジャンルでマルチに活動中。プライベートでは1児の母。新刊「MY BASIC,MY ICONS 10 年後も着たい服」(イーストプレス)も好評。instagram:@makoto087 YouTube:FUKUDAKE?
エディター塚田有紀子さん/ Yukiko Tsukada
カジュアルからラグジュアリーまで、ファッション誌を中心に広告、カタログなど幅広く手掛けるエディター。地味顔で、合わせるアイテムによってすぐに野暮ったく見える自身の悩みを企画作りに託す。プライベートでは中学生の男子と小学生の女子を育てる母の顔も。instagram:@tsukapon0629
「大人こそ、柔らかいカラーの
グラデーションに挑戦して欲しい」
―福田麻琴さん
高山さん(以下:高) 今日の麻琴さんのニュアンスカラーコーデ、素敵ですね。
塚田(以下:塚) ワントーンコーデってやっぱり洒落ますね。
福田さん(以下:福) そうそう。私もワントーンコーデは大好き。ただ気がつくといつも黒・グレーになりがちなんだけど、この冬は曖昧カラーも気になってる。大人になると気付かぬうちに圧が強くなってたりするから……印象が柔らぐニュアンスカラーって便利。
塚:
実は去年もエリオポールのボアコートを死ぬほど着たのですが、あったかくでそれだけでサマになるのがとてもよかった。今年バージョンもよさそう。
高:
最近のボアってとっても優秀ですよね。昔は変に光沢があったりしたけど。
福:
分かる!変にTHE化繊!って感じのものも多かったし。でもこれは色味も風合いもリッチ。
高:
あと麻琴さんが今している、〝カーディガンを一枚で着る〟っていうのを私もやりたい!
塚:
分かる!!! シンプルなカーデなのに、着こなし方なのか、すごく洒落てる。
福:
カーデはこんな風に襟をちょっと抜いて着るのもおすすめ。ちょっとゆるっとした抜け感が出ます。
高:
だからか。ベーシックアイテムなのに、とっても女っぽい。あえてカーゴパンツと合わせているのもいいですよね。
麻:
このパンツもとっても優秀だと思った。私はミリタリーパンツが大好きなんだけど、こんな大人っぽいのは持ってない。色味もありそうでないカラーリングで、あれにも合う、これにも合うと、コーディネートがたくさん浮かぶよ。
塚:
私も欲しくなる!あと都ちゃんが持ってるニットも色味が絶妙。
高:
いい色味だよね。麻琴さんの履いているカーゴにも、私のチェックパンツにも合いそう。
「鉄板の黒こそ、それ単体で
サマになるデザインに注目してます」
―塚田有紀子さん
塚:
このレースのシャツは、春夏でも売り切れて、再販したものの秋冬バージョン。黒とネイビーの2トンというのもカッコいいなって。
高:
私が1回めの記事でチェックのジャケットに合わせて着たやつだ。
福:
そうそう!
高:
マニッシュなものにあえて合わせるもの可愛かった。
塚:
全レースじゃないのが着やすい。甘すぎないレースって私みたいなタイプにはぴったり。
福:
程よくかっちり感もあるから、ドレスアップの時にもよいのです。
高:
今年チェックも多いよね。私の履いてるブラウン系もいいけれど、この黒べースも絶対に着やすそう。
福:
細かめなグレンチェックなら、合わせやすいしね。
塚:
なんと言ってもこれはウエストゴムなのもいい。履き心地ってやっぱり大事ですもん。
大人のロゴって、
「ロゴは極端なものを合わせるのが好き」
―高山都さん
塚:
実は私、大人になってロゴが苦手になって……。でも今日のこの都ちゃんのロゴニットを見たら可愛くて……また気になってきた。
高:
私はロゴを着るときはあえて辛口にもっていくか、めちゃくちゃ可愛くするか。ある意味極端なものを合わせてバランスを取るようにしてます。今日はスクールボーイとかガーリーに、ロックにとか。やりきるのが大事!
塚:
なるほど。このおじさんぽいパンツの組み合わせ可愛い。
高:
あと、私はロゴアイテムをノーメークで着るとどうやっても冴えなくなる気がして。アイテム自体はいくら素敵なものを着ていても、全然冴えなくなる。だから私服でも必ずリップをつけるようにしているかも。
福:
そうだね。何かしらキリッと見えるポイントをつくるのって大事かも。
高:
レザーの小物を合わせたりね。
塚:
あと、同じロゴでもロゴ T よりもロゴニットの方が大人が着やすいと思った。
高:
確かに。いい感じでたゆみもでるしね。
福:
ニットだと柔らかさが出るからね。ロゴもニットだと編まれているから、パキッとしすぎない。
塚:
欲しい!!!こうやって改めて振り返ってみると、気になるものがいっぱい。物欲刺激されました。
高:
エリポールって大人が素敵に見えるものが本当に充実している。着こなし方でまた全然ちがって見えるのも勉強に。
福:
同感!私も物欲刺激されました(笑)。みなさんも是非、気になったものをチェックしてみてください。
紹介アイテム
STAFF
MODEL / MIYAKO TAKAYAMA
PHOTO / YUTARO YAMANE (TRON)
STYLING / MAKOTO FUKUDA
HAIR&MAKE-UP / YUKAKO MORINO(Perle Management)
EDIT / YUKIKO TSUKADA