Episode 01

苦手を克服！この春はアウターも更新したい

Style 01

「実は私、アウターというものが苦手なんです」。と語る佐田さん。「アウターって良くも悪くもコーディネート全体の印象を左右するくらいの存在感がある。これはこう！とイメージが限定されたり、色々とチャレンジがしにくいのも原因かも。そんな私がこれは好き！と思えるアウターのひとつが白いコートです。白シャツ並みにコーディネートしやすい。着るだけで少し気持ちをニュートラルにしてくれるのも嬉しい。思い切り華やかにしたいときにも、ちょっと気分を明るくしたいときにも、間違いなく力になってくれます。黒とかブラウンとかのベーシックなコートとはまた一味ちがった私になれる。年齢的にも顔色をパッと明るくみせてくれるのはとっても嬉しいですよね。今回のように全身白のコーディネートも今の気分。このコートはちょっと凹凸のある表面感とシャリ感があるから、ちょっとだけ着こなしにニュアンスを足してくれます」。

アスレジャーシーンでも活躍出来るストレッチ性もあり、シワになりにくく、蒸れにくい快適素材だから着心地も抜群。
「白こそ撥水加工がついているのは嬉しい。汚れにくいし、梅雨時期も安心。
これは本当に薄くて軽いから、夏はタンクトップの上からサラっと羽織ったり、まさにこれからの時期にピッタリです」。

Style 02

「肉厚でこれぞ MA-１というものも好きですが、これくらい薄手でサラリと着られるものも好きです。MA-１って色々なコーディネートに合わせやすいのも魅力です。こんな風に女性らしいワンピースにあえてハズしとして着るのもよし、シンプルにデ二ムと T シャツに合わせるのもいいですよね」。
思いっきりカジュアルな日もあれば、きれいめな服装が
着たくなることもあるという佐田さん。

「女の人の気分って、本当に〝時価〟なんですよね。どうなるか全然わからない。私にとっての着回しって、いろいろな気分の時に着られるっていうことが大事なのかも。この MA-１は、私のアウターへの苦手意識を払拭するくらい、ああも着たい、こうも着たいと想像力が掻き立てられます」

プラダのバッグに使用されたことで一気に知名度がアップしたイタリア、リモンタ社の撥水ナイロンを採用。立体的なフォルム作りにもこだわり、今っぽいオーバーサイズに仕上げた MA-１。マットな光沢感が上品な大人のための一枚に。

「お洒落は我慢だなんて言っていた時代もあるけれど、大人になった今は着心地もやっぱり大事だなって（笑）。まだまだ肌寒い日も多いし、夏は冷房が辛いことも。これからの時期にぴったりな薄軽アウターを上手に活用して、お洒落をもっともっと楽しんでいきたいです」。

Profile

佐田真由美さん
３歳でモデルデビュー。数々の雑誌のカバーを飾り、現在も「otona MUSE」の雑誌でのモデル業の他、俳優としても活躍。
今年で 16 周年となる自身のジュエリーブランド
「エナソルーナ」もますます躍進中。
プライベートでは 11 歳と 12 歳の女の子の母。
Instagram ＠sadamayumi