「番外編」
エディター塚⽥有紀⼦の
今買って、冬まで使えるマイブーム
EDITORʼ S CHOICE
⼤⼈のおしゃれを提案し続けるエリオポールが、モデルでエッセイストのはまじさんこと
浜島直⼦さんや、スタイリストの村⼭佳世⼦さんと⼀緒にお届けしてきた連載。
番外編である今回は、エディター塚⽥が、村⼭さんがコーディネートをする傍ら、
気になったアイテムをピックアップ。
完全なる塚⽥⽬線で、オススメしたいポイントと共にご紹介します。
Choice 01
「⼀枚で、重ねて……カットソーは年中マスト」
エリオポールで爆発的なヒットを誇るスムーススキンシリーズのカットソー。
私も⽩いタートルを愛⽤しています。春夏は⼀枚で着ていましたが、これからの時期はレイ
ヤードして。このスムーススキンシリーズは、体のラインを拾いすぎない程よいサイズ感と
吸湿性に優れているので、レイヤードをしても蒸れずに快適。薄⼿で表⾯感がキレイだか
ら、ニットやウールなど冬素材のものと重ねたときのバランスも取りやすいのも魅⼒です。
春にかなりヘビロテしたのもあり、そろそろ2枚⽬が欲しいころ。
今期はこんなシックな⾊味も新登場。引き続きレイヤードブームなので、今のうちからゲッ
トしておくのもオススメです。私は同じトーンのニットとレイヤードして着る予定です。
Choice 02
「⼤⼈が着られるボアが気になっています」
数年前からジワジワと人気が高まっているボアのアウター。
私もずっと気になっていたのですが、今年そのボア熱が最高潮になっている気がします。
アウトドア系のカジュアルなものからきれいめなものまでバリエーションも豊富なのですが、大人が着る一枚となると選びもシビアに。私的にはデイリーにたくさん着たいから、きれいめにも合うものがベスト。塚田見立てでは、高見えする質感の良さがマスト。
これは触り心地もふんわり柔らかくて、色味も上品。立体的になったフォルムと、ボリュームスリーブで着るだけでサマになるデザインもとってもいい。
ブルゾンタイプはもちろん、かぶりタイプも気になっています。
私はきれいめなパンツやスカートと合わせて着たいです。
Profile
エディター 塚⽥有紀⼦さん
数々の⼥性ファッション誌で編集職をつとめた後、独⽴。現在は「VERY」「VERY NAVY」「Marisol」
などの⼥性誌で、ファッションを中⼼に料理、インテリア、読み物など幅広く⼿がける。そのほかにも
広告、カタログ、動画制作など多岐に活躍。雑誌やインスタグラムなどで紹介している、ベーシックを
軸とした⼤⼈カジュアルスタイルも好評。
STAFF
PHOTO∕KENTARO WATANABE
EDIT∕YUKIKO TSUKADA